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乗り物VCI


更新履歴

更新日 バージョン 内容
2022/01/09 Ver1.01 UniVCI 0.33でUnity上でエラーが発生した不具合を修正

ダウンロード

下記のリンクよりダウンロードしてください。
CarTemplate.unitypackage


これで何ができるか

ルーム限定で乗り物に乗って走れるVCIです。
将来的にみんなでレースができる専用のVCI出力方法を検討中です。


Unityへの導入

UnityPackageのインストール

下記のリンクよりUnityPackageをダウンロードして順番にインストールしてください。
インストール方法は、Unityへファイルを直接ドラッグ&ドロップします。


サンプルシーンを開く

サンプルシーンAssets/RamenVCI/CarVCI/CarSampleを開くと、中に乗り物VCIのサンプルが設置してありますので、これを編集して作成していきます。



乗り物モデルを適用する

CarModelの子オブジェクトとして、乗り物の3Dモデルを組み込みます。
このオブジェクトにBoxColliderで乗り物の床コライダーを適用してください。

手順 乗り物モデルの適用手順
1

車のサブオブジェクトの中に車の3Dモデルを組み込みます。
今回はAssets/RamenVCI/CarVCI/SampleModel/CarSample.fbxを使用します。
CarTemplateから差し替える場合は、CarTemplate/CarRoot/CarModelの中身を削除して、この中に3Dモデルを組み込みます。

2

乗る場所のコライダーを設定します。
先程追加した乗り物モデルの足場に相当する部分にBoxColliderを追加します。
BoxCollider以外だと、乗っている時の摩擦がうまく取得できません。

3

ハンドルのサブアイテムを追加します。
乗り物モデルのハンドルに相当する部分のコライダーを作成して、ハンドルモデルと重なるように設置します。
※ハンドルモデルが乗り物モデルに既に組み込まれている場合は、コライダーのみのサブアイテムにしてください。
※テンプレートから差し替える場合は、Handleオブジェクトのコライダーを修正してください。

VCI Objectに組み込まれているCar VCI Generatorに、それぞれ用意したオブジェクトを適用します。

  • 乗り物のサブアイテム
  • ハンドルのサブアイテム

5

Car VCI Generatorの適用ボタンを押して、乗り物VCIの設定を適用します。
その後、上部メニューか、VCI ObjectからVCI出力をします。


スクリプトの設定内容

CarTemplateオブジェクトに組み込まれているCar VCI Generatorの項目を設定することで、車のVCIを作成できます。

必須 項目名 説明
オブジェクト設定
乗り物のサブアイテム VCI Sub Itemが適用された車のアイテムを指定します。
ハンドルのサブアイテム このサブアイテムを掴むと走り出し、Useするとブレーキします。
指定すると自動的に車オブジェクトにスナップします。
エフェクト
軌道エフェクト アクセル開始時に再生します。
サンプルはRamenVCI/CarVCI/Effect/TailEffectにあります。
オプション
壁オブジェクト アクセル中に壁オブジェクトをアクティブにします。
乗り物の後ろや横にコライダーをアクティブにすることで、乗り物から落ちにくくします。
※このアクティブ化は操作者のみに適用されるので、もし同乗者がいる前提の乗り物の場合は設定しないでください。
リスポーン設定 一定時間操作をしなければ、VCIを出した場所に戻ります。
マシン性能
最高速度 乗り物の最高速度設定です。
数値が高いほど速くなります。
加速度 乗り物の加速度設定です。
数値が高いほどすぐに最高速度に達します。
回転速度 乗り物の回転速度設定です。
数値が高いほど方向転換がスムーズになります。
慣性 乗り物の慣性設定です。
数値が高いほど車に慣性が付き、曲がる時にドリフトします。