TOP > カードVCIテンプレート

カードVCIテンプレート


ダウンロード

下記のリンクよりダウンロードしてください。
CardTemplate.unitypackage



更新履歴

更新日 バージョン 内容
2022/01/09 Ver1.04 UniVCI 0.33でUnity上でエラーが発生した不具合を修正
2020/11/23 Ver1.03 同じVCIを出しても複数枚ドローする不具合を修正
2020/07/23 Ver1.02
  • カードの絵柄が、上下が逆で配られる不具合を修正
  • プレイヤー7へ配布するボタンが掴めない・Useできない不具合を修正

編集方法

1.UniVCIのインストール

UniVCIから配布されている「UniVCI-X.XX.unitypackage」をダウンロードして、Unityへドラッグアンドドロップしてください。


2.テンプレートのインストール

CardTemplate.unitypackage」をUnityへドラッグ&ドロップしてください。

するとプロジェクトのAsset内に「CardVCI」フォルダが作成されます。


3.サンプルシーンを開く

Assets/CardVCI/Sampleを開くと、中にトランプVCIのサンプルが設置してあります。

このサンプルを編集していきますが、Luaスクリプトの関係上名前を統一する必要があります。
特にCardXX以外のオブジェクトは削除しないようにしてください。

オブジェクト名編集可否説明
PlayerFlag1~7 カード立てのアクティブ状態を管理するフラグオブジェクトです。
DealedTranpFlag 配った枚数を管理するフラグオブジェクトです。
ButtonAllDeal 中のButtonAllDealModelは差替可 すべてのプレイヤーへ配るボタンです。
ButtonShuffle 中のButtonShuffleModelは差替可 すべてのカードをデッキへ戻し、
シャッフルするボタンです。
ButtonDiscardShuffle 中のButtonDiscardShuffleModelは差替可 捨て札にしたカードをデッキへ戻し、
シャッフルするボタンです。
ButtonPlayerDeal1~7 中のButtonPlayerDealModelは差替可 特定のプレイヤーへ配るボタンです。
デッキを掴むと自動的に各プレイヤーのカードスタンドの方向を向きます。
Empty 中のEmptyText(3Dモデル)は差替可 デッキが空になったときに自動的に表示されるサインです。
Deck 中のDeckModelは差替可 カードのデッキです。カードを一枚ずつ出します。
CardStandPlayer1~7 中のCardStandModelは差替可
ただし使用するMaterial名は
CardStand1~7に統一するようにしてください。
各プレイヤーのカード置き場です。
onUseでON/OFFを切り替え、自動でカードを配る際にONのプレイヤーに配られる。
Card1~XX カードの中身です。
オブジェクト名は最終的に「Card+数字」で統一しますが、
スクリプトで自動的に変更するので特に気にしなくても大丈夫です。

4.カードの作成

サンプルではトランプ52枚を一枚のテクスチャを使用して作っているので、オリジナルトランプを作りたい場合はこれを修正するだけでもできます。



それ以外の場合は、「CardVCI/CardSample/CardSample1~3.prefab」をシーン内に出してテクスチャを一枚づつ変えます。
なお、Materialは「CardX」が表面、「CardRev」が裏面になっています。


5.カードの新規追加方法

シーンに設置したカードを選択し、「Ctrl+D」で複製します。
表面に適用しているMaterialファイルを選択して「Ctrl+D」で複製できます。
複製したMaterialをカードオブジェクトに適用します。
Materialに自分で用意した絵柄の画像を適用します。

あとは必要なだけ同じ手順を繰り返し、カードを作っていきます。
もちろん、自分でモデリングをしてUVを設定した物を使用しても大丈夫です。
必要な枚数が揃ったら、CardSetの直下に設置します。
CardSetのInspectorにある「VCI Card Game Script」から「適用」をクリック。

するとカードのオブジェクト名が自動的に変更され、VCI ObjectのスクリプトにLuaソースが追加されます。
あとは通常通りCardSetを選択してVCIの出力をすれば完成です。


カードを配る音、シャッフルする音を追加する場合、CardSet内にある適当なオブジェクトに音声ファイルを組み込んでください。

その後CardSetの「VCI Card Game Script」の該当する項目にファイル名を入力して、再度「適用」を押してください。

※音声ファイルは組み込まなくても正常に動作します。